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この夏
見た映画は3本
運転手になったひとの話と、こびとと、忍者。
もうあらかた終了ですよね。
と言うことでたわごと。












(あえて)BATADEN(でもこの呼び方は違和感がある~)
3本中実写なのに一番童話的かもと。
確実に大人の為の物語。これにじんわりできる若い人世代はあんまり居ないのでは?とおもったり。
テツではない自分でもへぇ~と食い付いてしまうシーンがあったり淡々とした進みの中、映像は綺麗でオモシロイ画が多々有りました。
この監督の以前の映画で、いくら海の話でも空の色が青すぎるでしょ?と思う物が有りましたが、今回はあの水色とも言えるうす曇の空を真っ青にしないでくれて良かったです。
ストーリー(脚本)では、
物語の当初から危機的だった夫婦が、更なる事件でこれはもう駄目だろうと奥さんも、聴衆(私ですが)も思っていましたが、
ラストで旦那さんが奥さんに向かって「終電までちゃんと乗ってくれよな」と声を掛けたシーンが感動的な泣き所でした。結構映画館のシートの回りでも泣いている人が多かったです。
親と子は別の人生が有るのは当たり前。でも夫婦でも別の人生って・・・もちろん個々の人生は当然あります。でも妻と夫、家族になっての人生って・・・寄り添って生きるだけではないのですよね。
でも人生の終電まで乗ってほしいと言われ、「はい」と受けたのにそうか。これでも良いんだねと納得しました。

この家族の話だけで良かったんでは?と余計に思っちゃいます。
あの同期の運転手や子供のやらかしたエピは要らないんじゃ?と思ったのですがもしかしてそこがヤマだったのかしら。
複線の引き方があざとい気もするのですが、たとえば年配の方がこの映画を観られれば、あの女の子は福祉士になれば良いのにと思わせる所から、ああ良かったとなる所までもって行っている所とか、
児童と運転手のふれあいとか。微笑ましく画かれていましたが見ててそれはヤバイじゃないか!と思わせる所。
でもそれも鼻には付かず、そんなところひっくるめても良い映画でしたv

中井貴一さん、へんな言い方に聞こえるかもしれませんが、いい役者さんなんですね。
奈良岡さん、方言がとても自然でおばあさんの優しい雰囲気と相まってとても良かった(息子にはそっけないけれど、そこがまた母心)
佐野さん、やっぱ好きだわー。
甲本さん、輝いていました(笑)
石井さん、それはもう輝いていました(笑)









こびと
全然前情報を入れずに鑑賞。見たのTVのスポットCMと映画館の予告

久しぶりにここの作品の中ではアタリでしたv
小人から見た世界観が圧倒的に良かった。
小人のお家の素敵なこと!ドールハウスよりそちらの方が魅力的でした。人間が立てる音を大きくしたり、小人視線が本当に良かった。
圧倒的な映像の美しさはここの真骨頂。お手の物です。

人間の男の子にはやっぱりうわぁ・・・と。あまり第一印象(CMからですが^^ゞ)から良くなかったのがずーと後を引いた気がします。お別れの所は良かったけれどあ、この子は死じゃうんだなーと思ってしまいましたよ。
お手伝いさん。キャラ立ち過ぎ^^;声当てた方が上手かったんでしょうね。
お手伝いのおばさんよりも気になったのは、おかあさん。
なんであのおとうさんと一緒にいて、ああいうキャラなんでしょう^^;娘とも違うし。
おかあさんは外に出たことは無いのか?っていう感じの小人さんでしたね。借り(狩り)をしている種族とはとても思えない^^ゞ
おとうさんには小人の女の子と同じくわくわくと尊敬した視線を向けました。

それにしてもこの小人さん達は何処から来たんでしょうね・・・。
何処に行くのかよりもそっちが気になりました。
舞台は日本なのに(そこにもびっくり)小人さん外人キャラクター。
そして、前情報を入れていない所為でもう一人の小人さんの存在が新鮮でした(でもキャラクター的には宮崎少年キャラでしたよね^^)そしてこの子は土着民(原住民?)風。

当に少女向け児童文学を映像化したという感じで良かったです。
という事でこれは女性向けの映画ですねー。男の人が見ても面白いのかなー?
そして、人形好きにはたまらん映画でしょう^^ゞ
東京でやっている展覧会、巡回展やらないかなー。見て見たいです。

音楽も良かったです個人的に好きなケルティシュミュージックとフォークロアで。しかし主題歌に日本語が混じっているとは思わず驚いたわ^^;

世間的にこの映画評判があまり宜しくないのですか?
あまり考えて見ると眉間に皴よりますよ。滅びの悲哀とか。人類のエゴとか。借りってなんなのさとか。
深く考えると色々メッセージを入れている様にも見えますが、そんなことよりも画と動きそして心理描写が肝なんじゃないのかなと思いました。
まあ鑑賞人数が圧倒的に多ければ感想は様々。一人ひとり受け取り方は違います。好きに見れば良いと思いますよ。



















忍者
珍しくゲストヒロインの女王さまが良かったんだけれど、(弱いキャラクターで)
すんごい惜しいというか気になった点が一つ。顔を覆う様に泣き崩れていたあと、腕を外し顔を上げるんですよ。
そのすぐ後のシーンでまた顔を覆っているのにはひっかかっちゃった。(じ○りの様な動きの画はむりなのはわかってはいますが・・・^^ゞ)
TVでも気になっていた、相変わらずの画の動き、さらにモブの動かし方が気になるよ。

何かみんな不自然に止まって見てるっていう描き方多くないですか?
と画的なものは綺麗でも、動きが気になりました。
メリハリを付ける意味だとしても、肝心の戦闘がワンパターン化していて間延びしているのかなんとも・・・

さて内容なんですが、
TVスポットCMでどんどこ親子競演を押していますよね。
映画の宣伝自体もみなとをプッシュしてるし・・・
ところが。少なし!ですよ。みなとさん。そして共闘してるシーンもね。ラストだけ?
ちょこっと出ては消えるみなとさん。(今回だけでなく、CMでプッシュされるひとは出番が少ないって事ですかね?)

未来から飛ばされた方の受けた任務内容は出ていたから分かるけれど、
跳んだ先の時代にいた4マンセルの任務がいまいちはっきりとしないんで、きっと標的の人物は一緒なんだろうなと思いつつ見ていたらどうも内容は違う様な・・・。でないと一緒に行動しないというデメリットが分からん。
たとえ同里の者とはいえ任務内容をほかにもらしたらいかんから?
でもさ、だだもれだよね、いつも^^ゞ
せめて一緒に行動させていればもっとふれあい(笑)が有ったんじゃ?惜しいな。
民衆もなんだか見てるこっちはええーと成るほどぞんざいな画がかれ方。
何の為に登場シーン凝らせたのかしら、後の方は只のモブですよ・・・^^;
脚本やっぱイケテナイよね・・・
せっかくタイムリープ物なのに、しかも結局は過去の時間の人と未来の時間の人が交差しているのには支障が有るから皆の記憶を消しちゃうという設定。
せっかくの設定が勿体無い。もっと違うアプローチできたんじゃ?全然生かしきれてないじゃないの。と思いました。まあ原作が佳境な上、丁度出番的に重なっていたので下手に重要なキャラの原作に無い設定を作るわけにも行かないので、苦肉の策だったのではないかと思いますが・・・
それでもみなとが術を掛けている最中声を出さずに口だけで話し掛けているシーンが感動的でした。

あと、『あの兄ちゃんに命令されると言うこと聞いてしまうという彼』
それは「お兄ちゃん」が火影になるような人物だから?それともお父ちゃんだから?
一番印象に残ったのはそこのシーンでした。


それにしてもカカシ少年は何の為に出番が?ツマじゃないですか。と思っていたらラスト数分、
てんかかてんのヒトには豊饒だったんじゃ^^小脇に抱えられてるの見た瞬間噴出しそうになりました。

あ、そういえば一楽の行列にいた3人、がいせんせと、あすませんせと、女の子はしずねに見えてたんですが・・・くれないせんせ・・・?だった??
そしてもちろん一楽といえば・・・一楽の妖精(笑)探したサーーー(滂沱泣)

今週&来週のTVオリジナルストーリー楽しんでみることにしますよ。



映画館であまりお子さまに遭遇しなかったんですが、ひげ生やしていたお兄ちゃんが混じった十代後半と思われる6人組の男子どもが煩かった・・・おまえさんら・・・せめておしゃべりは外に出てからにしてくれんかのう(-.ーゞ



この映画、お子様対象だと思うのですが・・・子供が見ても面白いのかしら・・・
Top▲ | by sieist | 2010-09-02 13:03 | ヨタ話
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